2007年08月10日           もくじへ戻る トップページへ戻る 
    開講式・衣装と鬘の体験

開講式

AM9:30に楽屋入口に集まりまして その後、子供は浴衣に着替え 大人はそのまま 国立劇場内の大きなお稽古場に行きます。
ここからすでに子供と付添いの大人は別行動です。
       
            中央あたりの赤い帯が娘です。(^。^)


大人は着替えがございませんので 先にお稽古場に行きまして待っておりますと 後から浴衣に着替えた子供たちが来まして 1班〜4班まで、各班ごとに座ります。
浴衣ですので 子供たちは立居振舞いで教えられたとおりに正座していたのですが ヤッパリ、足が痛くなってしまいますので(笑) 歌昇丈がお声を掛けてくださいまして足を崩していました。(^^ゞ

       
       ケッコウみんなが集まるまで時間がかかりました。(^^ゞ


おおかたの人が落ち着いたところで 雀右衛門丈、梅玉丈がいらっしゃいまして開講式になります。
「しっかり、お勉強してください」っと雀右衛門丈 「歌舞伎に触れて楽しんでください。いい思い出になります!」っと梅玉丈 のご挨拶がございました。
簡潔で短くって 子供が飽きる前に終了です。(^^ゞ
ご挨拶の後、講師の役者さんの紹介がございまして開講式はENDです。
早っ!!! 学校の朝礼とかも、この簡潔さが欲しいです。(^^ゞ
この時にいらっしゃった役者さんは十数名ほどだったと思います。
ご挨拶をしてくださいました雀右衛門丈、梅玉丈、 それから実際に子供に教えてくださる時蔵丈、芝雀丈、歌昇丈、團蔵丈、松江丈、橘三郎丈、 他に、梅枝丈、萬太郎丈、種太郎丈、・・・違っているかもしれませんが あとは、すみませんわかりませんでした。m(__)m

       
   正面にいらっしゃるのが 教えてくださる先生方、役者さんです。
  さて!小さく写っておりますが どなたかおわかりになりますでしょうか?


開講式の後に各班に分かれまして写真撮影がございました。
上記の役者さんと子供と付添いの大人で写します。
スゴイ大人数の集合写真ですが これ!良いですよね〜。\(^o^)/
ちなみに、こちらの集合写真は顔がハッキリしてしまうのでパスいたします。





衣装と鬘の体験

休憩の後 サッソク、体験実習になります。

これ→ 休憩時間に写したのですけれど かなり緊張しているようで 既に、オモイッキリ疲れた感じです。(^^ゞ
本人が申しますには・・・
‘暑いんだもん!‘
確かに、人数が多いので(子供80名+付添いで 付添いが数人の場合もありますから) 大きなお稽古場ですが、人でイッパイでしたからね〜。


はじめは鬘の説明です。
実際に床山さんがいらっしゃって 目の前で女形の潰し島田の鬘を結ってくれます。
たぶん10〜15分くらいではないかと思うのですが とっても手際よく出来上がります。
この間、ずっと横で時蔵丈が解説をしてくださいます。
はじめに後側の髱(たぼ)から始まりまして 横の髪(鬢)を後ろ側に、次に前髪を後ろに この時に形を整えるために‘付け髪‘を入れます。
で、後ろでまとまった髪を髷にします。(ここだけの話ですが(^^ゞ 私、この時まで 女性の髪型に‘髷‘があるのだという事を知りませんでした。チョッとビックリいたしました。思いますに・・・後ろ側でまとめた髪を頭の上部に持ってきて束ねた物の総称を日本髪では‘髷‘というのでしょうか?)
今回、見せていただいた鬘を結うのに元結を20本くらい使うのだそうです。
細かい事をするのが好きな長女はジ〜ット見ていました。(^^ゞ

        


実演の鬘が結い終わりましてから 今回の舞台のために子供に合わせた傾城の鬘(上の写真の右端に小さく写っています。たぶん、伊達兵庫だと思うのですが)を見せてくださいました。
小さいのですよ〜。(^^ゞ
普段、歌舞伎の舞台で見る鬘は女形さんが使用しているわけなので 平たく言えば男性が使う鬘なわけで 大きくて重たくても大丈夫なのですね。
ですから その、大きな鬘のイメージで見ますと 傾城の鬘であっても、子供用なのでスッゴク可愛い鬘なのです。


鬘を結う過程を見まして 次は、大磯の虎の衣装を見せてくれました。
中央の赤い衣装が内側(腰巻の上、打掛の下)に着る衣装で裾捌きが付いています。
で、チョッとブレてしまって見づらいですが その横の黒い衣装(衣装さんが広げています)が打掛で やはり裾裁きが付いています。
黒というのは格のある色で 黒色地の衣装を着る大磯の虎は格のある傾城だというのが衣装を見ると分るのだと時蔵丈が教えてくださいました。
        

子供を代表して 今回、大磯の虎の役をする女の子がモデルになって 実際に衣装を着てみます。
マズは腰巻からですが 傾城の腰巻には裾に模様がございます。
足裁きをした時のためなのでしょうか、衣装が既に艶っぽい感じなのですね。(^^ゞ
それから襦袢、小袖、帯、打掛と進みます。
ちなみに この時、モデルになってくれた子は シャツに短パン(スパッツ)を着てその上にお稽古用の浴衣を着て その上から衣装を着ています。
さらに、後ほど鬘もつけるので羽二重もしています。
たぶん、とっても暑かったと思います。
モデルさん、ご苦労様 どうもありがとう。(^。^)
        
        
衣装を着るのに自分一人で着ておりませんが これは、別に子供だから手助けが必要だというわけではございませんで 大人でも っと、申しますか 役者さんでも、衣装は衣装さんとお弟子さんが着せるのですね。
歌舞伎で使う帯はほとんどがつけ帯なのだそうです。
帯をしておりますのが子供ですので 帯がとっても太く感じます。
それでなくても傾城の帯ですから ケッコウ豪華な感じですから これで、さらに太いのでは苦しいですよね。
腕の下から胴体がスッポリ帯の中です。
これでは、体を傾けることも難しいですね。(^^ゞ
で、この上から打掛を着まして 先ほどの傾城の鬘を付けます。
重かったのでしょうね 鬘を付けた時 首がふらついて頭がガクンット後ろに倒れそうになってしまいました。
小さく作ってあってもかなりの重量なのでしょうね。
衣装の説明も時蔵丈がなさいました。
        


鬘の説明での参考:鬘司庵





舞台の練習
時間の都合で 小道具の説明はパスされまして この後、子供たちは各お役ごとに分かれて舞台の練習になり 大人は舞台稽古と発表会の時の説明を聞きに別の部屋に行きます。
説明が終わりましてから 再び先刻のお稽古場に戻りますと ちょうど大名役の子供たちが順番に台詞を教えていただいている最中でした。
「口を大きく空けて、大きな声で、ゆっくり言ってごらん。」っと ほとんどの子供が言われておりました。
チョッとだけでしたが様子を見ておりまして思いましたのは 今の子供って日本語の発音、イントネーションが微妙に異なるのですね。
あ〜・・・日本語が変わってしまっているんだ〜っと、感じました。
なにはともあれ いよいよ実習が始まりました。
私もこれから16日まで早起きしないといけませんね〜。(^^ゞ
これが、一番大変だわっ!!!(笑)
        
      大名役は人数が多いので、本読みでも自分のセリフを言う
       順番がくるまでチョッと退屈だったりするのですね。(^^ゞ



後日追記
8月16日の発表会の折にいただきましたパンフレットに「主任講師紹介」という事で 時蔵丈、歌昇丈、芝雀丈、團蔵丈、右之助丈、松江丈、橘三郎丈、吉三郎丈 のお名前がございました。
いつも購入する筋書きですとあまり気にならないのですが 改めて少人数で掲載されている写真を見ますと エラクお若い写真・・・です。(^^ゞ






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