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| 国立大劇場 12:00開演 三階中央の席 |
*通し狂言 小町村芝居正月(こまちむらしばいのしょうがつ) 五幕七場 |
通し狂言 小町村芝居正月 大伴黒主・深草少将・柳原の五郎又:菊五郎 小野小町姫・五郎又女房おつゆ:時蔵 紀名虎・孔雀三郎松平・正月屋庄兵衛:松緑 五位之助兼道・小女郎狐・妻恋のおみき:菊之助 虎王丸竹夜叉:亀三郎 熊王丸月夜叉:亀寿 香取姫:梅枝 惟仁親王:松也 惟喬親王・家主太郎兵衛:亀蔵 藤原良房:権十郎 家主女房おとら:萬次郎 四の宮兵藤武足:團蔵 小野良実:彦三郎 関寺の大刀自婆:田之助 序幕 第一場 江州関明神の場 舞台は平安の頃、近江国関明神の境内 惟喬親王と惟仁親王の皇位継承をめぐって 先帝の遺言のとおりに惟仁親王に譲位するよう奏上している藤原良房は この仔細が書かれている先帝の遺言状を受取るために関明神にやって来ました。 しかし、惟喬親王を推している大伴黒主の家臣・四の宮兵藤武足が先回りして遺言状を盗み出し 先帝に仕えた紀連の後添えで紀名虎の母である関寺の大刀自婆に預けます。 遺言状を受取った大刀自婆は 四の宮兵藤武足に密書を渡します。 第二場 大内裏手の場 舞台は夜の大内裏手 即位に必要な村雲の宝剣を盗み出した紀名虎が、大内宝殿の壁を壊して中から現れます。 紀名虎は、折から通りかかった母・大刀自婆に東国に行くと告げますが ここに、五位之助兼道 小野良実と娘・小野小町姫 大伴黒主らが現れ 闇の中での探りあいになるのでした。 そうして 一人、闇の中の探りあいを抜け出した黒主は 怪しげな法力を使い雲の上に現れると 筒守りに龍神を封じ込めます。 二幕目 大内紫宸殿の場 大伴黒主が龍神を封じ込めてしまったので都では日照が続いています。 しかし大内では皇位継承の事に関心が向いていて 惟仁親王が、すでに執政を行っているにもかかわらず 先帝の遺言状が紛失した事で公卿たちもいろいろに噂しあっています。 今日の歌合せで黒主と小野小町姫が作品を競うことになっていますが この勝負で皇位継承が決まるのではないかと噂が出るほどです。 このような噂話に藤原良房や小野良実が意見しているところへ 惟喬親王が四の宮兵藤武足を供に現れ 惟仁親王を玉座から蹴落とすと 先帝の遺言状が紛失していることをいいことに 自らが皇位に即くと言います。 ちょうどここに黒主が 紀貫之の娘・香取姫らに献上品を持たせ現れます。 機嫌を良くした惟喬親王は 以前から小野良実の娘・小町姫を后にしたいと望んでおり その返事をするよう命じます。 良実は小町姫からの歌を返事の代わりに詠むのですが これを聞いた黒主は 小町姫の歌は古歌だと言い、証拠に万葉集を出し さらに、小町姫を惟喬親王に差し出すよう言います。 良実が困り果てているところへ 家臣の五位之助兼道が現れ、万葉集に書かれた小町姫の歌と同じ歌の箇所が他と墨の色が異なる事に気付き 草紙洗いをするのですが墨はいっこうに落ちません。 これを見て武足が兼道に腹を切れと迫りますが その折に懐から手紙を落とします。 兼道がこれを拾いますが中は白紙 しかし、武足と争ううち草紙洗いの水がかかり文字が浮き出て 全ては黒主の企てだと分かります。 この手紙は水につけると文字が浮かび上がる明礬で書かれたもので 大刀自婆が黒主に宛てた密書でした。 しかしこの時、村雲の宝剣が紛失した事が知らされます。 黒主は宝剣預かり役の深草少将の責任だと言い さらに、少将と小町姫は恋仲だと言います。 小町姫に横恋慕する惟喬親王は小野良実を捕らえるよう命じます。 皇位をめぐっての争いを案じた病の天皇は まずはじめに都に続く日照を終わらせるため小町姫に雨乞いの歌を詠むよう勅命を出します。 兼道は捕らえられた主・小野良実を気遣いますが 小町姫に事情を伝えるためこの場を去ります。 日照対策の嘆願に来た百姓たちが帰ると 父を案じて小町姫が参内します。 惟喬親王への入内を求める黒主は 雨乞いの役目が済むまで待って欲しいと言う小町姫に 深草少将をかばうつもりであろうと言い 小町姫を責めるのでした。 皆がこの場を去ると 黒主は天下を奪う本性を現し、惟喬親王を玉座から蹴落とし 村雲の宝剣紛失も日照も全て自らの企てだと言います。 三幕目 深草の里の場 舞台は深草の里 村雲の宝剣紛失の責任を問われている深草少将は、想いをよせる小町姫と共に宝剣探索のため 旅商人に姿を変え東国へ向かう事にします。 少将の家臣・孔雀三郎松平が二人を見送るところへ 花売り娘・おたつが現れます。 三郎とおたつは二人の門出に、江戸の吉原模様など踊り これを見た少将と小町姫も加わり夜明け近くまで楽しく踊ります。 夜が明け 少将と小町姫は東国へ旅立ちますが これに、花売り娘・おたつも同行して東国に向かう事になります。 実は、おたつは以前、少将に助けられた小女郎狐でした。 四幕目 第一場 柳原けだもの店の場 舞台は江戸 宝剣の詮議のため東国へ向かった深草少将と小野小町姫が、五郎又とおつゆと名を変えて営む獣肉の店です。 しかし噂では二人の仲は気まずい様子で 今も、おつゆに気のある正月屋庄兵衛が商いの途中に店により 五郎又が新しい女房を持つ気でいると話すので おつゆは庄兵衛と共に奥の部屋で五郎又の帰りを待つことにします。 折からここへ庄兵衛の話のとおり 五郎又が新しい女房・おみきを連れて帰ってきます。 五郎又はおつゆに離縁状を渡そうとしますが おつゆは別れる気は無いと言い、仲裁に入った家主らと共に五郎又の気が静まるまで別の部屋で待つことにします。 どうしても離縁すると言う五郎又に、新しい女房・おみきは前の女房・おつゆが気の毒なので三人で暮らしたいと頼みます。 驚いた五郎又でしたが 家主にも勧められ、三人で暮らすことにします。 話がついて家主夫婦が帰り、三人が仲良く奥の部屋に入っていくと 誰も居なくなった店に先刻の正月屋庄兵衛が現れます。 五郎又とおつゆの不仲を利用して おつゆを連れて行こうとしていた庄兵衛は、あてがはずれてしまったので帰ることにします。 するこそこへ新しい女房・おみきが奥の部屋から出てきます。 実はおみきは、少将と小町姫に同行した小女郎狐で 正月屋庄兵衛は紀名虎でした。 小女郎狐は庄兵衛の正体を見抜き 懐から宝剣を奪い取ると、この場から走り去ります。 第二場 柳原土手の場 舞台は柳原の土手 宝剣を奪った小女郎狐を追って紀名虎がやって来ます。 名虎は手下を使い小女郎狐を襲いますが 小女郎狐はこれを倒すと、少将のために宝剣を都に届けるべく この場を去ります。 大詰 神泉苑の場 舞台は京の神泉苑 京は日照が続いたままでした。 大伴黒主は 東国から戻り、雨乞いの歌を作った小野小町姫を捕らえ さらに、偽物の宝剣を作り 自らの即位式を始めようとしています。 黒主に捕らえられた惟仁親王、藤原良房、小野良実らは黒主の非道な行いを非難し 小町姫も黒主の意に従わないので 黒主は四の宮兵藤武足に命じて、皆を成敗する事にします。 これを聞いた名虎の妹・初音が思い止まるよう言うところへ 少将の家臣・孔雀三郎松平の「しばらく」という声がかかります。 力強い三郎は捕らえられた人々を助けると 黒主になぜ皇位に即くのかと尋ねます。 黒主は宝剣が手に入ったからだと言うのですが 初音が宝剣は自らが持っていると言い 惟仁親王に差し出します。 実は、初音は小女郎狐でした。 さらに 三郎は黒主の所持している筒守りを奪おうとし 黒主と筒守りを引き合ううち、筒守りが壊れて龍神が外に飛び出し にわかに雨が降り出します。 黒主の企みは阻止され 惟仁親王が即位することになるのでした。 |
今年の私の初芝居は国立大劇場の「小町村芝居正月」でしたが この舞台は全体に古典のパロディーを並べた様な展開で まあ、お正月だし肩のこらない楽しいお芝居を見た っと、いう感じです。 全体に、松緑丈と菊之助丈の活躍が目立ち 他に梅枝丈、亀三郎丈、亀寿丈など お若い役者さんが目にとまる舞台でした。 まだ、初日から2日目ですので、これからなのでしょうが もう少しテンポアップすると良いと思いました。 「小町村芝居正月」は1789年の中村座での顔見世狂言だそうで 今回は二百十九ぶりの再演となります。 元が顔見世狂言ですので お話の中に‘だんまり‘があるなど、今回の再演でも 元の雰囲気を残しています。 筋書きを読みますと 顔見世狂言には約束事があるそうで ‘暫‘を入れる、前半は時代物で後半が世話 前半の時代物の登場人物が後半の世話に身をやつして登場する 世話は雪景色 動物や植物の精が登場する などに従って作られているのだそうです。 元のお話は能の「七小町」を題材にしているそうなのですが 全体としては、長いお話の様で 今回の再演ではかなり整理して上演しているのだそうです。 なので この整理と書き直しで、舞台の方向がパロディーの様な展開になったのかもしれません。 確かに今回の舞台でも 小町は姿を変えお話の全編の流れの中に居りますし、能から謡曲を使用しているところもございましたけれど それより、はるかに小女郎狐や孔雀三郎の方がインパクトが強いのです。 「七小町」の見立てというより 歌舞伎のパロディーと言った方がピッタリだと思います。 (七小町::草子洗小町・通(かよい)小町・鸚鵡(おうむ)小町・卒都婆(そとば)小町・関寺小町・清水小町・雨乞小町) 序幕の第一場・江州関明神の場では團蔵丈・武足の悪い感じが良いです。(^^ゞ 何気に一般的に(笑)悪い感じなのですが やはり、大きさがございまして こういうところに篤みがございますと 出だしでもありますので、舞台を落ち着かせて見せることができるのだと思いました。 で・・・結局、即位に関してはあの遺言状よりも宝剣の方が大切だったのですよね。(^^ゞ 第一場と同じく発端になる第二場ですが 舞台の展開が上手く、私には一番インパクトのある場面でした。 松緑丈・紀名虎が宝剣を奪うところから始まるのですが、ここはチョッと荒事風に蔵の壁を壊して登場・・・これじゃぁ宝剣を盗み出した事がスグにばれちゃうじゃない などと、一人で突っ込みながら見ておりました。(笑) ここから‘だんまり‘になって 菊五郎丈・黒主が花道に出て舞台は雲幕 ここまで、菊五郎丈は面を付けているのですが 花道で面をとって立ち回りになります。 このあたり サスガに菊五郎丈で 面をとってキマッタところなど、キマッタだけなのですが大きくて華がございます。 で、舞台の雲幕を振落とすと 雲の上なのですね。(^^ゞ これが3階から見ますと舞台全体が見渡せますので迫力がございまして良いのです。 もくもくのドライアイスのスモークと国立ならではのセリを使い、効果音と下座がピッタリ合った‘歌舞伎風スペクタクル‘で(笑) 演出が上手いな〜 っと、思いました。 序幕からガンガン見せて 初めから‘楽しませちゃうぞ〜!‘っというのが伝わる舞台です。 二幕目の大内紫宸殿の場は、全体に単調な感じです。 菊五郎丈は大きいですし、松也丈はカッコイイですし、梅枝丈は綺麗ですし、見どころもあるのですが 何となくトロトロトロ〜っとお話が進むのです。 たぶん、前半の‘草子洗い‘がイマヒトツ盛り上がらない事と、唐突に宝剣紛失に関して深草少将の名が上がる不自然さのためではないかと思います。 なんと申しましょうか・・・段取りを追っているように感じられてしまうのです。 後半の時蔵丈・小町姫の‘琴責め‘は ‘琴責め‘といえば「阿古屋」を思い浮かべるのですが(私だけですか?) 実際に舞台を見で思い浮かんだのは「妹背山・入鹿御殿」のお三輪でした。 臼挽き唄を唄わせるところなど、馬子唄を唄うお三輪の雰囲気だと思ったのですね。 それと、この幕で亀三郎丈・虎王丸竹夜叉と亀寿丈・熊王丸月夜叉のお二人が良いと思いました。 赤っ面のお役ですが、お二人とも太さを感じます。 とくに、亀三郎丈は十分に大きさもあると思いましたので ハラのあるもっと大きなお役で拝見したいな〜 っと、思いました。 お二人ともお若いですが 台詞と申しましょうか声の感じが、しっかり歌舞伎になっていると思います。 お父様から伝わっているのでしょうね。(^。^) 三幕目は所作事の舞台で三挺四枚の常磐津で幕開きになります。 深草少将・菊五郎丈と小野小町姫・時蔵丈の道行きなのですが 少将と小町姫の道行って面白いな〜 っと、思いました。(笑) 幕開きからしばらくは菊五郎丈、時蔵丈、松緑丈のお三人ですが 舞台に長唄の山台が出たところで花道から菊之助丈の出になります。 前半は仕抜きの踊りですが ここは、松緑丈の踊が軽妙で良いです。 後半は四人で競馬(うまくらべ)の様子などを踊ります。 3階から全体を見ておりますと、動きが見渡せますので なかなか面白いです。 途中、菊五郎丈と時蔵丈が花道 松緑丈と菊之助丈が舞台で 二組で踊るところなども花道を使っての大きな展開ですし 四人で足を踏んでリズミカルな感じです。 何で、ここで競馬の様子など踊るのかと思いましたら 平家物語の中に惟喬親王と惟仁親王の皇位争いの時、競馬と相撲の勝負で決着を付けたというお話がございまして(平家物語:第二百十六話・第九章) これを引いているのですね。(笑) それにいたしましても・・・のどかな話で・・・でも、これって 案外、名案かもしれませんね〜。(^^ゞ 全体に明るい雰囲気の所作舞台で‘これから少将と小町姫は東へ向かいますよ‘っと、いうところですが 花売り娘の菊之助丈は、ところどころで所作にドロドロドロっと太鼓が入って‘何かあるぞ〜‘っという感じになっています。 後の四幕目に続くわけですが「千本桜・狐忠信」が思い浮かびます。 四幕目の第一場は‘けだもの店の場‘です。 舞台を見るまで ワタクシ、店先に‘けだもの‘が並んでいる舞台を想像しておりましたので 実際に舞台を見まして、わりと普通の見世先の場なのだと気付きました。(笑) 舞台は雪音で幕開きで 二幕目までとは雰囲気が異なり世話の舞台になります。 菊五郎丈はけだもの屋の主人・五郎又ですが、ここまでの展開とはガラッと変わりまして世話のキッパリした感じがカッコイイです。 で、この場面は「二人夕霧」のパロディーでしょうかね。 それを世話でパキパキっと見せてしまうのですから 艶も何も、とにかくアッケラカンっとして まあ、それが可笑しかったりするのです。(笑) 先の女房に後の女房って・・・正月早々、三人で奥に行くな〜! とか、まあ・・・そんな感じございます。(爆) 後半は、正月屋庄兵衛・松緑丈と後の女房・菊之助丈の正体が 紀名虎と小女郎狐と分かり ここから第二場へつながります。 幕切れ前に菊五郎丈の五郎又と時蔵丈のおつゆが もとの少将と小町姫に戻るのですが 舞台の‘けだもの屋‘に公卿の衣装が似合わないんですよ〜。(爆) 第二場は立ち回りの舞台で 菊五郎劇団ならではの舞台かと思います。 雪の舞台で幕開きで 舞台面が綺麗です。 松緑丈と菊之助丈の立ち回りではじまりますが 後の女房姿の菊之助丈が一度姿を消して再び舞台中央の階段上から狐の衣装で飛び出し 犬四天が出て 三味線が舞台上手に二挺、下手に三挺出たところで 小女郎狐と犬四天との立ち回りになります。 菊之助丈が狐の衣装になったところでイメージは「四の切」です。(^。^) 犬四天の立ち回りも大きくて見応えございますし 後半の下座も「四の切」の‘ばかされ‘のアレンジの様に聞こえました。(違っておりましたらすみません) で、今回の立ち回り 一人がかりは辰巳丈で、舞台中央の大きな階段の二段落ちがスゴイです。(^^ゞ 高さがございますので ケッコウ怖い感じでドキドキしてしまいます。 立師は菊十郎丈と橘太郎丈です。 ここは立ち廻りをオモイッキリ楽しんでしまうところかと思いますが 菊之助丈の小女郎狐が、可愛い感じなのも良いです。 ホントニ‘小女郎‘な雰囲気がございまして 小脇に抱えてお家へ連れて帰っちゃおうかしら っと、いうような狐なのです。(笑) 引っ込みは、ぶっかえりで花道での狐六方です。 国立は3階からでも花道が良く見えますので とっても嬉しかったです。(^^ゞ 昨年3月の「千本桜」でも菊五郎丈のぶっかえりでの狐六方は見ておりませんので 菊之助丈(音羽屋)のぶっかえりでの狐六方を見る事ができたのは、チョッとラッキーなのかもしれません。 でも、豪快な引っ込みではございませんで 元気なのですが‘小女郎‘の雰囲気が残り、衣装が白いこともございまして 柔らかで可愛い綺麗な感じのする狐六方です。 大詰・神泉苑の場は「暫」です。 パロディーと申しますより「暫」そのものという感じです。(笑) 上手に大薩摩で幕が開きまして 浅葱幕を振落として 神泉苑になります。 舞台面は「暫」と同じで二重中央に黒主(武衡)・菊五郎丈、上手に初音(女鯰)・菊之助丈、下手に腹出し 平舞台の下手よりに小町姫・時蔵丈や惟仁親王・松也丈の太刀下といった感じです。 ぱっと見、良いなっと思いましたのが 團蔵丈・武足、亀三郎丈・竹夜叉、亀寿丈・月夜叉の腹出しと 菊十郎丈、橘太郎丈、大蔵丈、徳松丈の公卿です。 何がというわけではございませんが この場のそれぞれのお役の雰囲気の様なものがございます。 やはりここでも團蔵丈の大きさが目にとまりました。 で、花道から権五郎ならぬ孔雀三郎・松緑丈の出になります。 松緑丈、大きくってチョッとヤンチャイ感じがあって とても良いです。 衣装は黒地に白で孔雀の羽の模様です。 花道七三でのツラネも口跡良く聞こえましたし 菊之助丈とのやり取りも息が合っていて良いです。 チョッと‘大きいお兄ちゃん‘と‘可愛い妹‘の様に見えるのですね。(笑) 舞台に上がって四人がかりで肌脱ぎして仁王襷をかけて決まるのですが ここが、まだ2日目という事もございまして 少しもたつきました。 これは日が経てばスンナリいくと思います。 絵面に決まって片しゃぎりで幕になります。 私の観劇日は初日の次の日でしたので これから、舞台の流れもモット良くなりテンポUPするでしょうから さらに、面白くなると思います。 お正月で、楽しく見ることのできる舞台です。(^。^) |