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年度末 三月は忙しい。 たぶん、私だけではなくて世間の皆様みな忙しいのでしょうね・・・。 学生の頃は期末試験で、仕事をしていれば 当然年度末のシメで 忙しいのでした。 しかし、仕事も辞めて主婦している私がなんで今こんなに忙しいのか。 まあ・・・こんな物を書いているからと言う話もあるのですが・・・。 書く時間を作るのも大変、三十分座っていられればこれはもう超ラッキー と言う日々が続くのです・・・。 年末より忙しい年度末なのです。 理由は学校と幼稚園にあるのでした。 なぜだか、‘待ってました‘ と言わんばかりに、この時期学校も幼稚園も 親を呼ぶのです。 確かに、‘あなたのお子さんは、この一年これだけの事をしてこれだけの 事ができるようになりました。‘ を知らせるためで、親としてもそれは知らな ければならないと思うのですが・・・しかし! もう少し日程を都合しては もらえないかと叫びたくなるのです。 子供は一人と言う訳ではありません。 複数の子供がいる家もあるわけで、二人、三人、四人、五人、・・・と すべての子供が学校なり幼稚園なりに通っていたら、一人ひとりに合わせ て 親は出かけて行くわけで、学校の中 幼稚園の中で重なる事はなくて も、学校と幼稚園とで重なる事はあったりして、それはもう すごいスケジュ ールになってしまうわけです。 ちなみに、私の周りには 四人、五人 と子供がいて この時期すごい スケジュールをこなすために自転車で走り回っているお母さんがたくさん います。 少子化と言われていますが、子供のいる家には いるものなのです。 我が家は三人の子供らがいて、ひとりは小学校ふたりが幼稚園です。 私が子供の頃は(三十五年ほど前ですが・・・)小学校に入ると結構 自分で何でもやらされたように思うのですが、今の小学校は何でも親に 話を持ってきます。 それも、中途半端な形で ‘適当に子供と話してそれなりにやってください‘ みたいに持ってくるので、はっきり言って幼稚園より手がかかります。 そういう事なので 三人三様で動かなければならないのです。 そんな三月、第二子長女が幼稚園を卒園します。 ただでさえ忙しい時期、卒園ともなればさらにいろいろやる事が増えて しまいます。 でもね・・・そんな事言ってられないよ。 かわいい娘の卒園だもの。 つきなみだけれど、本当に‘あっ‘と言う間の三年間でした。 ついこの前入園式で、‘年少さんは何組かなー‘ なんて言ってたのが、 もう卒園で小学校の準備をしているのです。 もも組みさんでピンクのクラス帽をかぶってよろこんでいた年少さん。 運動会でたくさんの応援の人にビビリまくって、泣いてしまった年中さん。 突然、しっかりもののお姉さんになった年長さん。 同じ子供なのに、同じ一人の人間なのに、毎年グングン変わっていく娘。 こういうのを‘成長‘ って言うんだろうなー・・・と思ってしまうのです。 お兄ちゃんの時も同じ様だったと思うのですが、やっぱりこの時期は 女の子の方が成長が早いのでしょうか、それとも二人目なので私の方に 余裕があって子供の様子がよく見えるのでしょうか、本当に人の成長と 言うものを目の前で見て感じるのです。 そんな娘の卒園です、ちょっと忙しいのが増えたって ‘お母ちゃんは 踊っちゃうよ!‘ と自分に言い聞かせるのでした。 なんで‘踊る‘のかと言う事なのですが・・・ 家の子供らが通う幼稚園は、卒園式の後‘母の会‘による謝恩会が あるのです。 この謝恩会‘母の会‘によるものだからか 子供一人に付き大人一人分 の席があるのですが、少なくともお兄ちゃんの時は‘父‘は一人もいません でした。 だいたい なんで‘母の会‘なのか・・・他に‘父の会‘があるわけでは なくて、よーするに ‘園児には母‘ と言うことの様なのです。 はじめから‘父‘は、あまり期待されていないのでしょうか・・・? 確かに、幼稚園の父の日などで父兄参観があると お父さんの代わりに 来たお母さんが ‘ふだん ぜんぜん子供とかかわらないくせに、お父さん ありがとう なんて頭くるわよね!‘ と言い合っているのをよく耳にします。 我が家は、長男と長女 長女と次男の二回 年少と年長で二人が幼稚園 に行く年があるので この時は ‘父‘と‘母‘二人が出かけますが、後は ‘父‘だけに任せてしまいます。 あーそうだ・・・長女と次男の時は幼稚園の方が気を利かせて参観の 時間をずらしたから ‘父‘ が両方行ったのでした。 帰って来て ‘つかれたー‘ と言ってたっけ。 そんな訳なので、我が家ではお父さんも この‘母の会‘の謝恩会を 覗いてみたい様なのですが ‘父‘ は追い出されてしまうのでした。 ‘父‘のいない謝恩会。 これはもう ‘母‘ の独壇場で、お昼を食べながらビールの一杯も 飲んで、 ‘さあ!クラスごとの出し物です。‘ となるのでした。 そうなのです、この謝恩会 クラスごとにお母さんたちによる出し物が あるのです。 幼稚園のホールはかなり大きくて、そこに舞台もあって そこで何か やるのです。 何をやるかは卒対の役員さんが決めるのですが、だいたい踊ったり 歌ったりするのが多いみたいなのです。 お兄ちゃんの時は、踊ったのが二クラス 歌ったのが一クラス もう一クラスは組体操をしました。 あ母さんたちが舞台の上でする組体操は圧巻で ‘ごくろうさま・・・‘ と声を掛けたのでした。 ネタは、その年の子供たちが 運動会やお遊戯会、音楽会などで やったものをアレンジしたり、何かできるお母さんのいるクラスはその あ母さん中心でオリジナルなものを考えるのです。 二年前、私が踊ったのは運動会で子供が踊ったパラパラミッキーマウス でした。 とにかく、これはもう役員さんが大変であろうと予想は付くので とりあえず できなければできないなりに何とか頑張ろうと、筋肉痛にヒイヒイ言いながら ‘ミッキーマウス、ミッキーマウス、チャラチャラチャラチャラ ヘイヘイヘイ ヘイ!‘ と踊ったのでした。 さて、今年 やはり私は踊ります。 今回は、お遊戯会で子供がおどった曲を踊るのだそうで、役員さんが ビデオを見ながら覚えた振り付けを教えてくれるのですが、なかなかこれが 覚えられなくて・・・子供たちはよく覚えたなーと感心するのですが・・・体が 動きません。 元の曲や振り付けを考えたのは、クラス担任の先生で もちろんそれは 子供がお遊戯会で踊るためのものなので 曲も速いし飛んだり跳ねたり とにかく元気なのです。 子供が元気にそれも親が手作りした かわいい衣装を着て踊るのを見て いるのはとても楽しいのですが、それを親が踊るとなると もう体がついて いかないのでした。 ‘はい、ここでバランスして飛んでください。‘ なんて言われても ‘足が 地面から離れていないよー‘ と言った具合で、膝がヒョコヒョコ曲がるのが 精一杯なのです。 あー・・・日ごろの運動不足がおもいっきりたたるのでした。 花粉が飛ぶ中マスクをして帽子などかぶり、練習場所が見つからず 公園などで踊っている姿は、離れて見ると ‘ちょっと怪しい人‘ に見える かもしれませんね・・・。 それでも、お母さんたちは家事もそこそこに 仕事の都合も付けて 公園やセンターなどに集まり がんばって練習するのでした。 何で、謝恩会の時にお母さんたちが舞台で踊ったり歌ったりする事に なっているのかはわからないのですが、でも がんばって練習している お母さんたちが思っているのは、 ‘かわいい子供のためだから、筋肉痛 だってがんばって踊るのよ。‘ と言うことなのです。 何のためでも誰のためでもなく、子供のためだからなのです。 私にとっては二度目の卒園式。 お兄ちゃんの時と違って泣けてくることはないだろうなーなどと思って いたのですが、娘が教わりはじめた卒園式の歌など家で歌っているのを 聞くと、やっぱりウルウルしてしまうのです。 ‘かわいい娘、三年間よくがんばりました。 えらかったです。 小学校に行っても、元気でがんばりましょう。‘ 親ばかでございます。 でも・・・たいていは、こういうとき親は子供にばかになりましょう? たぶん、自分もこうしてもらったんだと気づくわけです。 |